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朝夏まなと、男役の集大成!

宝塚歌劇団宙組トップ、朝夏まなとのサヨナラ公演「『神々の土地』~ロマノフたちの黄昏~」(上田久美子作・演出)と「クラシカルビジュー」(稲葉太地作・演出)は、朝夏が「今の宙組だからこそ、できた作品」と胸を張るオリジナルの2本立てだ。

「神々-」は、革命前夜のロシア帝国を舞台に、皇族の帝国軍人(朝夏)が信念を貫いて生きる姿を軸に描く。王宮のセットの中央には、宝塚の象徴でもある「大階段」を据え、芝居に印象的に活用。その王宮の太く大きい柱は、広大なロシアを統治する王の権威と重圧をも感じさせた。

朝夏まなと

芝居に重点が置かれ、歌唱やダンスは物語の流れに沿ったものに留められる。個々の高い演技力が求められるが、朝夏は己に恥じずに生きる主人公を見事に表現。次期トップ、真風涼帆(まかぜ・すずほ)の存在感は圧巻で、愛月(あいづき)ひかるは個性的な役柄で新境地を見せた。

 

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